【死の秘宝】劇場版ハリーポッターみてきた【後編】

今日映画みるってことで、そもそも起きたのが夕方で、今日がその映画を見る日だってことすらわからなかったっくらいの曜日感覚の無さがおかしかったんだけども。買い物に外出したらたまたま友達のメールで今日がその映画を見る日だってことに気づいたあれ。もう生活感覚が海外。
そいで夜中にのそのそと映画を見に行ったわけだが。

さてさて、映画ハリーポッターがついに完結、10年の歳月が流れたらしい。
始まった頃、自分が中学生だった頃に映画化され、いろいろな魔法とかがでかいスクリーンでバンバン出てきて、あの時のわくわく感といったらなかった。あれから10年。キャストも全員オトナになり、最初の賢者からしたら、もうぜんぜん容姿も違う。
ああ、なんか、さびしいような。終わってしまうのか。
なんだかんだで世界中がハリーポッターを楽しみに観れたんじゃないかな。魔法大好きだよほんと。エクスペクトパトーナム!

今作でようやく3Dが使われるようになって、いよいよ本気で魔法の力がそれっぽくなってきた。
大スクリーンでの迫力でより魔法らしい演出を見れ、もう子どもの頃のあの感受性はないかもしれないけども、大人でも全然感動できるくらい色々ど派手な演出で素晴らしい作品となっている。

キャストの成長とともに映画も成長していった。ハーマイオニーのかわいさはやがてうつくしさに変わって、少年達のかわいらしさはやがてかっこよさに変わっていった。一番早い成長する時期の子ども達がこうやって10年経っても映画の中でまた出会えるなんて夢みたい。彼らは時の魔法にかかっていたのかもしれない。むしろ魔法にかかっていたのは自分かもしれない。

何年経とうとも、変わらずに楽しめる物語がそこにはあった。
あの頃の感動の始まりが、今日完結を迎えたのだ。

ファンタジーの中で人は生き続ける。

今も、そして、これからも。


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